総合型選抜で決めてさっさと受験を打ち切った我が家の高3娘。一足早く時間を勝ち取った年末のある日、彼女は自宅のある埼玉県から都内の公園に繰り出しました。
場所は、池袋駅西口から徒歩10分のとある公園。
何をしに。そう。久々の泥団子作りに来たのです。(友達が豊島区民だったから)
公立の保育園に通っていた現在高3の娘。当時保護者として登降園で保育園児たちを見ていた私は、こんな仮説を持っています。
保育園児は泥だんご作りがうまい。
当時、娘の通っていた保育園では、園児たちはよく砂場で黙々と泥だんごを作っていました。
作った泥団子は1回で捨てることはなく、各自が自分の靴箱に保管していました。靴箱の中には、思い思いの泥団子が大切そうに保管されていたのを今でも覚えています。
娘によると、たまに誰かの靴箱の中の泥団子が原因不明で破壊されていることがあって、そのたびに園をあげて犯人探しが始まったとのこと。
そんな、泥団子に並々ならぬ情熱をかけている保育園児、腕前もなかなかでどれもピカピカしていたものです。
さて時は過ぎ、あと数ヶ月で成人を迎える元保育園児。
年末の凍える曇り空の下、元幼稚園児のクラスメートと3時間かけて作り上げた泥団子。
元保育園児と、泥団子作り初めての元幼稚園児。出来栄えはどうだったのでしょうか。
出来上がり作品。左からお友達、娘、娘。久々なので、ピカ度は低め。
結果。どれもすばらしい出来でした〜。
結論。元保育園児も元幼稚園児も、本気の泥団子は素晴らしい!
元保育園児に、満足のいく泥団子の作り方を聞きました。
娘「地面に泥団子を置く時は、そうっ!と置きましょう」
…意外に具体的すぎるアドバイスでした〜。
「地面に泥団子を置く時はそのまま置くんじゃなくて、砂を集めて、なるべくかってぇ地面との接触面を少なくするんだよ」(本人原文ほぼママ)