今日は、「ちっちゃい田んぼサミット」に参加してきました。
この会は、さいたま市近郊の文字通り小規模な田んぼでお米づくりをしている方々の情報交換の場。
場所は、昨年と同じ武蔵野銀行本店ビル2階M’sSQUARE。
参加団体は2団体、5人の参加。
塚本号Re農vationプロジェクトとNPO法人見沼保全じゃぶじゃぶラボです。
みなさんの今シーズンのお米づくりの状況を知ることができました。
今シーズン植えたのは、白米としては、コシヒカリ、彩のきずな、あきさかり、にじのきらめき、古代米は、あさむらさき、緑万葉、ベニロマン、神丹穂などなど。
あきさかりやにじのきらめきは暑さに強いらしく、よく実ったようです。
ここで初めて知ったのが、登録品種という言葉。

種苗法により、自家採取でも勝手に種取りをしてはいけない品種があるそうで、私がお手伝いをしていた塚本郷で育てていた古代米だけは登録品種ではなかったので種取りをしているそう。
それから、一般の人がお米づくりに参加できる団体がさいたま市にけっこうあることを知りました。
それから、水のフォルムさんという団体もあるそうです。
見沼田んぼで稲作の体験ができるようです。
どの団体も、お米を作ることも重要だけれども生き物や環境の保全ということも大きな目的としているようで、今日参加されていたじゃぶじゃぶラボさんも生き物調査をしているそうです。
調査によると、田んぼにはトウキョウダルマガエルを見ることがなくなり、代わりに本来西日本に生息しているはずのヌマガエルが爆発的に増えているそうです。そしてアカガエルもいなくなってしまったそうです。
いなくなってしまったはっきりした理由はわからないけれど。
アカガエルは他の種類のカエルよりも少し散乱時期が早く3月くらいなので、その時期に田んぼに水がなくなってしまうと、繁殖できずに減ってしまったのではないかと。トウキョウダルマカエルはコンクリートの水路の壁は登ることができないので、圃場整備された田んぼからいなくなってしまい、代わりに暑さにも強く手に吸盤のあるヌマガエルは増えることができているのではないかとのこと。
私がお手伝いに参加している塚本郷は圃場整備がされていない昔ながらの田んぼなので、冬は井戸からの水は切れますが、田んぼは比較的水分が残っています。なので、多くの生き物がいます。
この生き物をこれからも残すために、放置された田んぼの一部をビオトープにしたり、陸地化しないように定期的にヨシを刈ったり、まだまだできることは色々ありそうです。
都市で非農家が稲作をするということは、生物多様性や文化の継承といった、単に食べ物を作るということだけでない視野の広い目的もあっていいんだなと思いました。
そして、さいたま市内にも一般の人が知識がなくても参加できるお米づくりの団体がいくつもあると知って、もっと多くの人がどの団体でもいいから気軽に参加してほしいなと思いました。