初めてハムスターを飼う
初めてハムスターを飼ったのは2020年4月。コロナで自粛自粛だったころ、にわかに起こったペットブームで子どもがハムスターを飼いたいと言い始めたから。
初めて間近でハムスターを見て、もう見た目のかわいいことかわいいこと。動画やインスタでハムスターを見まくってました。
挫折
You Tube動画なんかでは、ハムスターはものすごくなついていて、手で持てるんです。でも我が家のハムカツもごまちゃんも全然さわれませんでした。ちょっと触ったりなんかしたら、びっくりしてバチン!とかすごい音を立ててひっくり返るんです。どこから出るのか分からないその音に人間もびっくり。またハムカツは、ケージからすごく出たがってる感じで、回し車とケージの壁を登っては落ちたり、水飲みのステンレスの棒をかじったり、見ていてなんだか気の毒で、たまに部屋に離したりしてました。そんなことを続けていたある日、ハムカツがクローゼットの奥で巣作りを始めてしまったんです!
地下型巣箱との出会い
さあ困った。さわれないハムカツをなんとか騙してケージに戻したところ、焦って回し車を狂ったように走ってます。どうしようどうしよう。私はネットを検索しまくって、そして出会ったのが地下型巣箱でした。
このサイトは、入澤さんという方がハムスターを伸び伸びと生活させてあげるために長年個人的に研究をされてきた成果を超詳しく紹介しているサイトでした。それによると、ハムスターはもともと地下に穴を掘って生活している。似た環境を作るために地下型巣箱を作り、ケージに穴を開けて、地下型巣箱の上にのせるのです。そして地下型巣箱の設計図も公開されていました。
当時私はホームセンターも行ったことがなかったけれど、もう自分で作るしかない。設計図をプリントアウトして、必死で二件のホームセンターを回って板を探しました。
続く