話を聞いてほしい。無料お試し傾聴カウンセリングを体験

今日は、小石川植物園で雑草を観察する会でした。

もちろん雑草は観察してそれはそれは学び多きイベントだったのですが、そちらはまた別の日に記事にしますとして。

この日はもう一つ重要なプログラムがあったのです。それは。

ままのお悩み相談と題した、主催者はぜらんさんによる傾聴カウンセリング体験。

そういう趣旨とはあんまり分かっていなかった私(あんまり人の話を聞かないので)。

「まなみんのお悩みはなんですか?」と聞かれ、普段自分の悩みを隠さず話したことはないので、若干戸惑いつつも、「え?聞いてくれるの?」とついガチで悩みを吐き出してしまいました。

ようやく秋めいて爽やかな風そよぐ小石川植物園のベンチで、突然傾聴カウンセリングは始まったのです(*^^*)

目次

初めての「傾聴」!

私のお悩みは、一言で言うと。

何も成し遂げることもなく50歳近くまで年齢を重ねてしまったこと。

これと言った資格も持っていなくて一応働いているけれど、夫の収入が中心。これまでなんにも自分の力でやってこれていない気がしている。だからなんとなくいつも不安なのです。

(だから、人間の最も基礎的な力として、自給自足のスキルを持ちたいと思い、こんなブログを書いているのです)

それで、これまでも中国語の勉強してみたり、電気の勉強してみたり、はたまたクラシック音楽を聞きまくってみたり、趣味が広いと言えば聞こえはよいが、なんでも中途半端で飽きちゃってインプット沼にはまっているという…。

リスナーのはぜらんさん。いろいろ問いかけをくれます。

はぜらんさん(以下ハ):「でもお子さん2人を育ててられて、すごく大変なことですよね」

私:「まあそうなんですけどね」

ハ:「高校や大学は自分が勉強したから入れたのではないですか」

私:「いやまあ塾行ったから…」

ハ:「みんなが知ってるような大学に行けたのはすごくないですか」

私:「でも国立じゃなくて私立だから」

以下同じようなやり取りがリフレイ〜ン。。。

私のお悩みを一通り聞いたはぜらんさん。

「どこまで行ってもまなみんが満足する状況にはならないのでは。上昇志向が強いんですね。」とまとめてくれました。

上昇志向はどうか分からないけど、前段は本当にそのとおりだと思います!結局私自身の思い方なんですよ!何やっても満足しないのは、ただただ自分自身がその成果に満足できないという…。

わかっちゃいるんです!わかっちゃいるんですよ!

で、どうしたらよいでしょう〜〜。

すがる目のワタクシに、はぜらんさん、「こうなったらまなみんのやりたいことをかたっぱしからやるというやりたいこと全フリというのはどうでしょう。」

ですよね〜。私もそう思います!一度しかない人生、やりたいことあるなら、かたっぱしからやればいいじゃん!なんて幸せなこと。でもね、それって、結局全部が中途半端という状態は変わらないのかな〜。

というぐるぐる堂々の思考はすべてが止められたわけではないのですが、私の悩みは、私自身が思考方法を変えない限りなくならない、と自分でも思っていたことをやっぱり他の人が聞いてもそう思うんだな〜ということが分かりました。

悩みを100%話してよいという空間

さて、悩みを聞いてもらったあの時間は何だったのか、改めて振り返ってみました。

そして、悩みや愚痴って家族や友達に話したりしますけど、100%完全に話してよいという場所って、実は作らないとないのでは、と思ったのです。

だって、悩みや愚痴って聞いてくれる人に少なからず負の影響を与えてしまうものなので、話す方としては少し遠慮するし、遠慮しないのであれば、今度は聞く人が一手に負の影響を引き受けなければなりません。まあ人によるのでしょうが。

とすると、今回のような「全部話してよい」と悩み吐露専用の時間があったとき、それは非常に価値あるものだったのでは、と後から気がついたのでした。

悩みや愚痴を自分の交友関係の中で話せないということについて、現代社会のコミュニケーションが貧しくなったからと嘆いて終わることもできますが、もっと以前の時代だって話すことができたかと言えば相当疑問で、むしろ話すことを完全にあきらめ耐えて生きるしかなかった社会なのかも。

なるほど、悩みを話す、聞く、聞いてくれた人からフィードバックをもらう、そして自分でまた考えてみる。

この流れは、金銭にて交換可能なひとつの価値なのですね。

と、こんなふうに振り返った私の考えに、読んでくださった方が共感してくださるかどうかはわかりませんが、まあなぜにこんなふうに思ったのかと言うと、悩みを留保なく完全に話す、自分にとっては、自分の頭の中から解放する、と言ったイメージですが、このことがなかなか快感だったからなんです。

私にとって自分の悩みを話すことは相手の心に負担をかける「悪い行い」なので、話しながら後ろめたい思いが拭えない。でも、「完全に話して良い」場なら後ろめたさがない。

後ろめたさのない吐露は大変気持ちの良いものなんですね。

悩みのない人間はいない。悩みがもっと深刻になれば心理カウンセラーや心療内科だって必要になってくる。

でも、多くの人はそこまでは行かずに自分の中で留めながら日常を生きています。

そこに、もし「傾聴」があれば。もっと心も健康に毎日を生きられるのかもしれない、と思ったのでした。

雑草や環境問題が専門のはぜらんさん。傾聴もやってます。はぜらんさんのブログからはぜらんさんのメルマガを登録し、無料相談でお悩み相談をお願いしてみてね。

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