都心から30分!さいたま市塚本郷で田植え体験レポートと里山の魅力を探る

都心からわずか30分のさいたま市最後の里山のひとつ、塚本郷で田植え体験をしてきました。初めての田植え、泥の中に裸足で入った感覚、田んぼの生物、体験をレポートします。

塚本郷は、荒川の堤防の中、堤外地と呼ばれる場所にあります。田んぼには水がはられてきれいです。今日はこの中の神子田(みこだ)田んぼというところの田植え体験に参加します。

田んぼに行くと、なんだかとてもうるさい。動物の声が至近に感じられます。声はどこから来ているか。背の高い草からたくさん聞こえます。

オオヨシキリという鳥の声だそうです。で、背の高い草はヨシ。オオヨシキリはヨシの中で巣作りをするのだそう。

オオヨシキリの声お聞きください。

ちょっと音が小さいかも。

さて、田植えはこちらの苗を植えていきます。コシヒカリや古代米、いくつか種類があったのですが、メモが取れず忘れてしまいました。でも、種類が違っても見た目は同じような感じですね。

根っこも一緒に取るようにして、苗を2〜3本取って植えていきます。

さあ、田んぼに入っていきます。他の参加者の方はだいたい長靴で入っていましたが、このイベントの少し前に別の田植え体験をするところを見学していたことがあり、その時にみんな裸足で田んぼに入っていて動きやすそうだったので思い切って靴下で入ってみました。

けっこう怖かったです。というのも、泥の中にも生き物がたくさんいるので。ヒルがいるらしいのですが、「人の血を吸う種類ではないので、大丈夫」とのこと。いや〜それでもイヤ(^_^;)

足を一歩いれると、ズブズブと沈んでいき、足の裏には、常に貝のような丸いものに触れている感覚が。ううちょっと気持ち悪い。ジャンボタニシと呼ばれている外来種の貝がたくさんいるようなのですが、それを踏んでいるのだろうか。

田んぼの端から端に渡された紐に沿ってまっすぐになるように植えていきます。

周りの方は長靴だったのですが、土に埋まってかなり足を取られていて、一歩移動するのもかなり大変そうだったので、ヒルとジャンボタニシが怖くても裸足で良かったなと思いました。

2時間ほどで田んぼ1面田植え完了。みんなで植えたので、そんなに疲れませんでした。

田植え中は手が泥まみれになるのでいっさいスマホを触ることができず、人にお願いして撮ってもらったワタクシ。農婦、板についてる?

田植え終了後は、家庭の風呂場では流せない量の足についた泥を落とすべく、まずは田んぼ脇の水路へ。田んぼに水を引くための水路で足を洗いました。写真では水がけっこう濁っているけれど、泥を洗っている最中だったので、洗う前はもっと澄んでいました。

この水路の形状だけを見ると若干ドブっぽい?でもドブで足洗ってるわけではないからね。この後、水道の水を入れたタンクの水で仕上げ洗いをしました。

今回、私が体験したのは、こちらのイベントです。

3つのコースに分かれていて、稲作の作業をメインでやるコース、専門家といっしょにここ塚本郷の生き物を調査するコース、里山の歴史を学び文化体験ができるコースがあって、私は生き物調査のコースを選びました。

来月以降は生き物の調査に同行できるらしい。動植物の名前を知るチャンス。楽しみです。

こちらは、今回田植えした田んぼのお隣のクワイの田んぼ。今年のクワイはまだ植えていないけれど、昨年の収穫されずに残ったクワイから伸びてきた葉っぱ。形が特徴的ですね。なんだかカッコいい。

オモダカ科なのでオモダカそっくり。家紋にしたくなるもの分かる。(沢瀉 家紋で検索してみてね)

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