自分の命の終わりのときについて、かなりの頻度で考えている。結構な時間考えていると思う。平均毎時4,5回くらいは考えている?それは多いのか普通なのか。普通って何。
どのような最期を迎えるかは誰にもわからないけれど、病気になったりして、介護してもらったりする可能性は非常に高いというか、まあ確実にそうなる。
でも、大切に介護される、ということが現代社会では無理ゲーと思えてしまって、なぜ無理ゲーを乗り越えて絶対に訪れる「死」を迎えなくてはならないのか、意味が分からない。意味がわからないので、ついついしょっちゅう考えてしまう。
健康に気をつけて自分の身体を大切に扱う、つまり自分の命を使い延ばすことを考えると同時に、自分の命を自分でコントロールする方法についても知りたい気持ちが強い。
とにかく、ありとあらゆる最期のありさまを知りたいのだ。
という、ちょっと深刻な理由で以前見に行った特別展「毒」
あ、東京ではすでに終了していますが。そこで買ってきた本を時々読んでいる。
でも展示は当然、そんな致死性の毒のことばかりではなく、毒が人体に影響を与える仕組みとか、自然界の様々な毒の紹介とか、動物学、植物学、地学、人類学、理工学などの研究分野から多角的な視点で毒を解説する、という明るい?展示でした。