房総竹部の竹細工合宿集中講座in館山市に行ってきました。2020年からずっと行きたかった房総竹部の竹細工講座、とうとうチャンスがやってきて、行けた!うれしすぎて何を書いていいか分からない。
房総竹部とは
房総竹部、みんな知っているよね?!だって超すごいんだもん。ありとあらゆる竹細工を作り出し、その全てが美しい。特に圧巻なのは、竹で様々な楽器を作って、竹オーケストラの音楽。どうしたらそんなことができるのか、全く想像がつかない。
なぜ、私が房総竹部を知ったのかというと、部長である田崎建さんという方の発信されている文章や音楽のファンで、2019年からずーっとウォッチしていたから。noteで文章を書いておられるが、めっちゃ面白い。音楽もすごい。バイオリンの即興演奏とか、なぜそんなことができるのか、全く想像がつかない(二度目)。
竹細工集中講座を申し込むまでの悶絶
そんな田崎さんが気がつくと竹細工を作っておられて、それらがまたとんでもなくすごくて、竹細工を教えてくれるという講座も色々なところで開催されていて、ずーっと行きたかったのだが、とうとうチャンスがやってきた。千葉県館山市で竹細工集中合宿講座が開催されるというではないか。
行きたい。心から行きたい。でも申し込む前は死ぬほど迷った。田崎ファンになりすぎて、発信するものを見すぎて、「私、ストーカーになってないか?」と自分で心配になったのだ。田崎さんの発信する文章などを語り合う友達もいないし、かれこれ4年、あまりに一人で見すぎていたので、このずっとウォッチしている情熱が、暗い情熱ではないと自分では断言できる自信がない。キモくない?埼玉県さいたま市から、千葉県館山市まで約140キロ、わざわざ参加するとか、私やべえ?
…いや、冷静になれ私、そこ悩むところじゃないよね?だって、田崎さんの文章がまじ面白いんだもん。竹細工が目を見張るんだもん。竹で楽器を作って、それが竹の音なんだけど、美しい音楽なんだよ。すごすぎじゃない?で、そのすごい竹細工の基本を教えてくれるっていうんだよ?行くでしょ普通。
なぜ、心からやりたいと思うことほど、自分の心にブレーキをかけるのか。我ながらばかやろうである。
清水の舞台3つ分くらいから飛び降りる気持ちで、申込みのメールをした。
第1回を参加して
それで、とうとう参加してきました。この興奮をどう表現してよいか分からない。踊りたい気持ち?
私は経験上知っている。こういう講座に参加する人は、絶対いい人。参加する人を見て一瞬で感じた。みんな好き。会っていきなり人生を語り合える。全員と。冷静になると改めてすごい。
うれしい。ここで1泊2日いられる。うれしい。踊りたい。
しかも、千葉県館山市の会場になるところは、美しい建物と庭園で、超かわいい烏骨鶏と謎の超絶かわいい小さい鳥がいた。なんという天国。なぜか様々な国から来られている若い方がご飯を作ってくださる。(いやちゃんと理由はあったのだけど)
いったいどんな迷宮に迷い込んだのだ私は。こんな美しいところで開催してくださる主催者の方、しかもここで泊まっていいって!感謝の気持ちをどう表現したらいいか分からない。嬉しい。竹合宿以外でもまたここに来たい。(写真がないので全く伝わらないだろう、なぜ撮らなかったのだ私。バカバカ)
10時から17時を2日間の講座、自分なりに必死に取り組んだ。家で自主練するために、覚えられる動きは体で一生懸命覚えておかねば。
必死過ぎて、ろくな写真を撮っていない。しょうがない。写真撮る余裕はなかった。まだ2回ある。次は撮ろう。
来月と再来月。まだ2回講座がある。うれしすぎる。