タワマンで自給自足、無理じゃね?というもっともなツッコミについて

知り合いがブログを読んでくれて、「タワマンで自給自足」って原理的に無理では?と言った趣旨の感想をもらった。私もそう思う。じゃあそんなタイトルのブログにすなという話だが、人がそこに住んでいるのはそれぞれ事情があるものだ。

目次

タワマン、日常の不便

で、タワマンである。タワーである。高いのである(金額のことではない)。

私はそのうち田舎に移住したいので、そのために自給自足スキルを上げたいなということで、森林整備ボランティアに行ったり、園芸を学んだり、畑で土いじりしたり、ハムスターの家をDIYしたり…とか思いつくことを色々やっている。やればやるほど

「ここ(マンション)、無理…」という思いが強くなる。

畑帰りの長靴の裏についた泥がカーペットの共有部分に落ちると焦る。ベランダで鉢植えの植え替えをしようとベランダで作業すると、どうしても土が多少こぼれるけれど、隣のベランダに行かないかとても気になる。

ベランダにいろいろプランター栽培して、虫や鳥でも呼べたら小さな循環ワールドできていいじゃんとか思っても、しょっちゅう吹く強風でまともに植物が育たないし、台風でも来ればベランダのものは家の中に避難させなければならないので、すぐにしまえる前提の重さや量の物しか置けない。

地上での作業なら当たり前に存在する汚れや動植物を、いっさい受け入れる余地がない、タワマン。

でも、そういったことは住宅街でもたいして事情は変わらないかもしれない。

タワマン、致命傷

タワマンに致命傷を与えるもの…それは、災害。

大地震で電気、ガス、水道というライフラインのうち、断水が続くようなら、諦めて一時ここを去ろうと思っている。地上で飲水をもらって、15階まで持って階段をのぼることのあまりの無駄さに気持ちが耐えられない。

でも、それ以外のことは何かしら考えれば乗り越えられるんじゃないかと漠然と思っている。一時的にコンポストトイレ作れるんじゃないかとか、電気がつかなかったら日が落ちたら活動しなければいいじゃないかとか。マンションて暖かいから、冬に暖房がつかなくてもそんなに問題ないし。まあ夏は逆に暑いんだけど。

今ここで災害が起きたら…というイメージがなんとなくできるようになったのは、やはりあちこち出かけて色々スキルを学んだからだと思う。

東日本大震災直後から1ヶ月ほどは、ただただ混乱し疲弊するばかりだった。

そのときの回想はこちら。

2011年のあの時に比べたら、15階にいたって自給自足スキルでなんとかなりそうなことは格段に増えた。

今年度は偶然にもマンション管理組合の役員の順番が回ってきた。来月は新役員にこのマンションの受変電設備とか、地下から屋上までの様々な設備を見せてくれるらしい。

どの状況までくると、タワマンで自給自足が無理ゲーになるのか。マンションの設備を見て仕組みを知って、自分でも色々試して納得するまでにやることはたくさんあるし、それをここに書き記すのも、無駄ではないんでないの、と思っている。

畑の帰りに知らずに長靴の泥を落としながら歩いていた1階エントランス

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