埼玉県伊奈町にある森の整備ボランティアに参加させてもらっています。
この森で、最近カメラを設置したとのことで、夜間に写った野生動物の写真を見せてもらいました。
キツネ、タヌキ、イタチ、アライグマ、ハクビシン…
アライグマとかハクビシンは外来種だし、いてもいなくても、なのですが、
キツネやイタチが、いるんだ!!と驚きです。
地元の人も、キツネなんていないよと言っていたらしいのに…。
この森は4.8haと広いですが、埼玉高速鉄道というモノレールのような駅から10分ほど、車がけっこう通る道路に囲まれていて人里からは近い森です。散策路が設けられていて、昼間は散歩する人が通ります。
それでも、在来種の野生動物がこんなに近くにいる。詳しい方によれば、この森の状況も決して楽観できる状況ではないそうですが、それでも私は自然の復元力に大きな希望を持ちました。
例えば首都圏など、都市化が極度に進んだところでもあきらめることはないのではないか。少しの変化、少しの違いを自然は見逃すことなく、今では見ることができなくなった希少な自然が還ってくる…ということだってあるのではないか。
身近な自然を大切にするには、都会に住む人がひとりでも多く、何気ない身近な自然に少しでも興味や愛着を持つことが大切ではないか、と思いました。
タワマン主婦が何やらがちゃがちゃやることも少しは何かの役に立つかも?
都会からパーマカルチャー、の仲間がほしいこの頃。