太陽では、水素が核融合してヘリウムになる、というのを本で読んで「なにそれかっけー!!」と思ったことがある。水素と酸素で水、とかじゃなくて、元素が別の元素になるとか、どゆことー?みたいな。
その後、初の核融合成功!というニュースを見て、「何も地上で無理に太陽と同じことしようとしなくても…」と眉をひそめたくなった。核分裂のあとは、核融合?地上でありえないことを無理に起こしてまで、エネルギーほしいですかね…。現代版バベルの塔。
って思ったのでね、思い切って電気の先生に質問したことがあるのです。核融合、どうなん!?て。
そうしたら先生は、上の式を教えてくれた。E=mc^2
ザッツ、質量とは、エネルギーである!!!
E:エネルギー
m:質量
c:高速(300,000,000m/s)
物質のエネルギーは、その物質の質量に300,000,000の2乗かけたものに等しいってことらしい。
この考え方から、原子力発電や核融合という発想につながるのだそう。
へえー。…(しばし間)…
うそっ。そんなにエネルギーあるの?!
ほしい。取りたい。そりゃあそんなにあるならそのエネルギー取りたい…。
というわけで、一瞬で核融合推進派になりかけて、金に目がくらむ、もとい、エネルギーに目がくらんだ自分を反省したと同時に、原子力へ夢を持つ、などという気持ちも少しだけ分かったかもしれない、と思った。