今日は月に1回の埼玉での竹細工自主練の日でした。
まずは竹林整備。竹を取ってくるにも、長年整備されていなかったと思われる竹林の中は倒れて枯れた竹で足の踏み場もないところが多く、引っ張り出すのも大変。倒れて押されてぐちゃぐちゃ状態の枯れ竹をみんなで少しずつ整理していきました。
今日の私の自分に対する課題は、節越え。割った竹をはぐ時、節を越えると表皮のひごが薄くなってしまう問題を、上手な方からくわしく丁寧に教えてもらいます。いろいろな表現でたくさん説明してもらって若干混乱気味になりましたが、それでも手を動かしていると、なんか前よりも良くなっている気がする。
最初のはぎ(荒はぎ)のときの節越えは、右手の刀を持つ角度が重要。
2回目のはぎは、左手の調整が重要。
3回目のはぎも左手の調整が重要だけど、2回目とはちょっと違う。
…竹細工やっていない人にはなんのことやらの情報ですが、竹細工初心者には超重要情報です。
ひごの厚さを均一にするには、竹の厚みに応じて両手の微妙な調整が必要なのです。今まで運任せで適当にやっていた私。職人技に一歩近づけたかも!!
こちら、私が作った、と言いたいけれど、自主練を主催してくださっている方が考案した、ひご入れ。
竹細工やっている人は、おおおこんな便利なものがあるのか!と興奮するに違いない。作ったひごを持ち運ぶのにバラバラしないで運べる。竹は竹にしまえばいいんですね、なるほど!
別の角度から。これめっちゃ便利そう。私もそのうち作るぞー。