2021年6月から9月にかけて、実家で増えてしまった外猫のTNRを一人でしたことがありました。その中で生まれた外猫の子猫7匹を発足して間もない保護猫団体さんに引き取ってもらいました。その頃のことは以前書きました。
今回は、引き取ってもらった7匹がついに全て里親さんが見つかり、先日、保護猫団体さんから連絡をもらったことを書きます。
2年前自分一人で実家の外猫を捕まえては獣医さんに連れて行って、避妊・去勢手術をしてもらう、ということを続けていた時、捕まえるのが間に合わず生まれてしまったのが7匹の子猫でした。
当時知り合った、発足して間もないある保護猫団体さんは、子猫であれば里親さんが見つかる可能性が高いので引き取ってくれるとのことだったので、捕獲器を使って一生懸命捕まえました。
でも、7匹もいるので一度には捕まりません。約3ヶ月かけて1匹、2匹と捕まえていきました。
最初に捕まえたのは、この子。ミシェルと名付けました。
捕まったのは、生まれて約2ヶ月のとき。これくらいの時期に人間が世話をすると子猫はすぐに人になれます。非常に人懐こい猫になり、ミシェルはすぐに里親さんを見つけてもらえました。
その後、生後約3ヶ月の時に、マンセル、パトレーゼ、ピケ
約4ヶ月のときに、ベルガー
一番最後、生後約半年近くになって、アレジとルカを捕まえました。
当時はまさかこのことをブログを書くとは思っていなかったので、写真を撮ってないのが残念です。
一番最初の子猫をミシェルと名付けたのは私の子どもなのですが、それ以降捕まえた子猫は保護猫団体さんが名付けてくれました。ミシェル→ミハエル・シューマッハということにして、F1つながり、ということで前述のような残りの6匹の名前となりました。みんなF1 の選手の名前です。
保護猫団体さんは常に新しい猫を受け入れているので、いつも収容限界ギリギリのたくさんの猫がメンバーさんの家にはいます。猫たちの個体を区別しやすくするためだと思うのですが、同じ場所から受け入れた猫は、関連のある名前をつけ(例:プリキュアの名前、かぼちゃの品種、色の名前、天使の名前などなど)、名前を付けられた猫たちをプリキュア兄妹とか、天使兄妹、とかいうように呼んでいます。
ミシェルたちはずっとF1兄妹と呼ばれていました。
当たり前といえば当たり前なのですが、早く捕まえた猫がより人に馴れます。
なので、F1 兄妹は早く捕まえた順に里親さんも見つかっていました。
最初の5匹は1年以内に里親さんが見つかったのですが、遅れて捕まえた2匹、アレジとルカは一番人馴れしていなくて、なかなか里親さんが見つかりませんでした。ずっと保護猫団体さんのメンバーさんのおうちにいて、今年の4月でもう2歳になってしまったので、私は内心諦めていて、こんなにも長いこと面倒見てもらっていて保護猫団体さんには申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
しかし、先日久しぶりに保護猫団体さんから連絡が来て、アレジとルカに里親さんが見つかったとのこと。しかも2匹一緒にもらわれていくことになったそうなのです!
信じられない。保護猫団体さんのインスタグラムで、たまにアレジとルカの写真もアップされていたのですが、まあ人に馴れてない猫の目つき悪いこと、見た目かわいくないこと💦。私のような猫好きにとっては、かわいくない見た目もかわいかったりするのですが、一般受けはしない見た目で…。
しかし、世の中いろんな猫好きがいたようで、もう2歳ですっかりデカ猫になった目つき悪い猫を迎えたいという人もいた!
あきらめないものですねえ。縁ですねえ。
というわけで、2021年6月から順次引き取ってもらった子猫が全てもらわれていくまでにかかった時間は、2023年5月まで、約2年でした。
保護猫団体さんには本当に足を向けて寝られません。感謝、感謝、これからも寄付を続けます。
F1 兄妹たちに、幸あれ!!