おととしのクリスマスの時期にポインセチアを買いました。
苗ポットにはいって売られていたありふれたポインセチア
クリスマスの時期って、ポインセチアが鬼のように売られてますよね。その圧に負けて、おととしのクリスマスに小さいのを買いました。買ったときは本当に小さくて、高さだけを言ったら写真の10分の1以下だったと思います。一番小さいレジ袋でプラプラ持って帰ってきました。ちなみに値段は500円くらい。
あれから1年と3ヶ月、3回くらい植え替えして、それ以外のお世話はほぼ水やりだけ、ひょろひょろと大きくなってまだ生きてます(*^^*)
暑いのも寒いのも苦手
ポインセチアって、メキシコ生まれなんですよね。
私はメキシコの位置がよく分かっていなくて、なんとなく温かい気候なのかな〜と思ってました。実際、2月くらいの寒い時期は葉っぱも色が薄くて元気なさそうだったし。で、春になって温かくなると新しい葉をピンピン出し始めるのです。
だから暑ければ暑いほどいいのかな〜と思ってました。メキシコだし。なんか、砂漠の中のサボテンとごっちゃにしてましたね。良かれと思って、危険レベルの酷暑の中、毎日数時間ベランダに出していたら、急に元気がなくなって慌てて家の中に入れたこともありました。
その後ポインセチアは、暑くもなく寒くもない温度が好きということを知りました。軟弱な植物だな〜。
短日処理
ポインセチアの赤い葉は、春夏は落ちてしまって普通?の木になるのですが、そのままにしていても次の冬に赤くならないので、去年の秋に短日処理をしました。夜の時間が一定の時間以上になると、冬が来たと感じて葉を赤くするらしいのですが、部屋で電灯をつけていると冬が来たと思ってくれなくて赤くならないので、夕方5時ころから翌朝7時頃までダンボールとかをポインセチアに被せることを短日処理といいます。
去年の秋私も短日処理したのですが、何しろひょろひょろと背ばかり高くなってしまったので、被せられる大きなダンボールがない。しかたないので、植木とかの支柱用の竹の細い棒を6本くらい使って円すいのような形を作って骨組みとし、針金で竹を縛って、その竹の骨組みに黒いビニール袋を被せたものを、短日処理のための覆いにしました。
でも、針金で抑えているだけなので、壊れやすくてとても使いにくかったです。なので今年の冬はダンボールを切って板のようにして、うちのポインセチアを覆えるくらいの大きさの大きなダンボールを手作りしようかなと考えています。
剪定できない
本当は買った翌年は、株元15センチくらいの高さを残して、葉っぱも含めてばっさりと剪定してしまったほうがいいらしいのですが、思いっきりハゲの木になるし、枯れたりしたら怖いので、私にはできない!
いや、たぶんポインセチアの健康のために剪定したほうがいいのだろうけど、本来は3メートルくらいの低木らしいので、できたらもっと大きくなったところを見たい。
というわけで、このままにしときます。
でも葉がワシャワシャ出すぎて、中が暗くなっちゃってるので葉っぱはもう少し減らしたほうが良いのだろうか。切ると白い樹液が出てきてそれもちょっと嫌なので、できれば切りたくないけれど、どうしよう…
さて、樹齢2年目、また冬を迎えることはできるでしょうか!?