娘がふと、「どういうわけか学校で友達と獅子舞の話になって、認識の違いで話が止まった。」と言った。
獅子舞?認識の違い?
学校にて。
娘「モフモフしてるよね。」
友達「?」
…あーっ!確かにモフモフしてるよ!!
友達「頭をカプッと噛むよね。」
娘「?」
確かに、日本の獅子舞って噛むイメージ!!
娘が小学校1年生の途中から6年生の途中まで、私達家族は中国の広州市で生活していた。広州市の隣の佛山市というところは獅子舞が有名で、一度家族で佛山の獅子舞を見たことがある。その獅子舞は日本と違ってかなりアクロバティックなパフォーマンスだった。検索したらわかりやすく説明されているブログがありました。
中国の獅子舞は、派手。日本の獅子舞もおめでたい音でやってくるイメージだけれど、中国のは銅鑼を鳴らしながらもっと大きな音を立ててやってくる。そして見た目も動きもかわいい。
なるほど、中国の獅子舞しか見たことがなかった娘にとって、獅子舞って黄色や赤のモフモフなんだなあ。
私は中国で暮らしていたことをすっかり忘れていたけれど、娘の小さい頃の記憶には広州での暮らしがきっとたくさん残っているのだろうなと感じた出来事だった。
こちらは、広州で暮らしていた頃、カンボジアのシェムリアップに旅行した時に宿泊したホテルでの獅子舞パフォーマンス。派手でしょ?
中国でもいろんな人に出会い話をしました。学校に行って会社に勤めて街で暮らす。そういう暮らしもとてもありがたいことだと思うけれど、そうしないといけないわけでない。日本の都会のマンションで暮らす私の自給自足への探求の日々をつづる無料メルマガ執筆中です。