今日は、埼玉県川口市にある埼玉県花と緑の振興センターの研修に行ってきました。
今日は、入り口を入ってすぐにある日本庭園の管理。
まず午前中は木の下や石の間に生えている雑草を抜きます。シダやカタバミなどの小さな雑草を抜くのだけれど、面積や日照もありどれも小さめとはいえ、完全手作業のわりと細かい作業。
真ん中のロープから左は午前中にみんなで雑草を抜いた場所。右半分は後日別のグループが作業するために残してある場所。小さいものを抜いていくのでやっている最中は成果が分からないけれど、こうして振り返るとやっぱりきれいになったのが分かる。
午後は土の見える部分に苔を移植していく。
数十メートル離れた別の花壇に生えていたコツボゴケという苔を地面を1cmくらいくっつけてシャベルではがす。
トレーに乗せて持ってきた。
苔を適宜ハサミでちょうどいい大きさに切って、庭園の土が見えているところに置いていって土を苔で覆う。
どんどん覆う。足りなかったらまたはがして持ってくる。
みんなで地面に苔を貼って、こんなにいい感じになった!緑に見えてる地面は苔を置いてるだけだなんてとても見えない!
水をまくと、しっとりしてさらにいい感じの見た目。
苔の移植なんて初めてやりました。はがして切って貼っただけなんだけど、本当に移植された先でくっつくのだろうか…。先生は2ヶ月くらい水の管理をすれば大丈夫、とおっしゃっていた。
今後どうなるのか、様子を見るのが楽しみです。
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