今日は、埼玉県緑のトラスト協会、13号地の保全活動ボランティアに行ってきました。
たけのこ掘りイベントではみんなで踏み荒らしまくっていたミョウガ畑は、すっかりミョウガがフサフサしてました。
今日は定例の保全活動もそこそこに、森の観察グループに混ぜてもらい、後をついて森を回って植物の名前を教えてもらいました。
フタリシズカ、ニガナ、トンボソウ、センニンソウ…などなど、草を見ながらなんか珍しそうな名前をたくさん教えてもらいました。が!覚えられる気がしない、普通の雑草と区別がつかない^^;
なんとか覚えられそうなものだけ写真に撮ってきました。
カタバミ。…そんなんみんな知ってるわ!!!
さてこちらは、コナラの木にかけられたトラップにかかったにっくきカシノナガキクイムシ。
カシノナガキクイムシは全国的に問題になっていますが、13号地もカシノナガキクイムシ絶賛警戒中で、ボランティアのみなさんのカシノナガキクイムシ対策の活動はすごいです。エリアで担当を決めて、頻繁に木々を観察、見つけたらすぐ消毒、トラップをかけて捕まえる!
最初にオスのカシノナガキクイムシが木に入ります。その1週間後くらいにメスも入ってくる。メスがナラ菌というのをしょっていて、それが木を枯らしてしまうんですね。だからオスが入ったことが分かったら早く消毒をしてカシノナガキクイムシを退治しないといけないそうです。
今が一番警戒しないといけない時期だそうです。
こうしてボランティアのみなさんの努力でこの街から近い森はいつもきれいにされてるって、ここを散歩している人は知っているのかなあ。。
本当に、とても気持ちのいい森です。