遊暮働学きらくる村に行ってきたよ

私が学んでいる、パーマカルチャー研究所の三栗祐己さんの「仕事の自給講座」で、一緒に学んでいる講座生さんたちが札幌に集まりリアル合宿をするというイベントがあり、埼玉から札幌まで、ともに学んでいる仲間に会いに行ってきました。

合宿も本当に本当に楽しかったのですが、共に学んでいる仲間の一人に遊暮働学きらくる村の運営者さんがいらっしゃり、合宿の2日目に見学をさせていただきました。今回はきらくる村のことをご報告します(*^^*)

遊暮働学きらくる村とは!!

北海道の恵庭市にある、畑や井戸のある広々とした土地で、「自然とともにある村のようなコミュニティ(きらくる村ブログより引用)」の拠点です。

ここの村人さんになると、畑で無農薬無肥料の野菜を作ったり、好きな時に来てプレハブ建物で村人さん同士交流したりできる、とてもすてきな場所です。

プレハブを2個つなげた室内。床板はきらくる村の中の人が自力で貼ったもの。でも木の床板の雰囲気が暖かい。実際壁も断熱にしてあって暖かい。

水道は井戸水、電気は太陽光、排水は運営者の方が用水路まで排水する管を自力で作られてます。

きらくる村から見える遠景。北海道の原野!埼玉では見られない広々とした景色に感動。そしてこの写真の手前にある黒いビニールは…。

菌ちゃん農法の畝です!村人さんで菌ちゃん農法を学ばれている方が作られています。来春には作物を作れる状態になるそうです。

村人さんたちが力を合わせて作った水田。ビニールハウスのビニールを使って水を貯められる状態にしています。この水田から3キロのお米が取れるそうです。こうすれば規模は小さくてもお米って作れるんだな〜。

ビニールハウス。このビニールももらったものを自分たちで張っているのだそうです。

そしてこれが、村人さんイチオシのモバイルトイレ。中はどうなっているのかと言うと、けっこう深い穴の上に板が載っています。板には長方形の穴が切ってあって、その長方形をまたいで穴に用を足します。

小さい方はそのまま、大きい方の場合は籾殻が置いてあるのでそれをパラパラとかけてあげます。そうすると分解が早く、臭ったりしないのだそう。

私もせっかくなので小さい方で利用させてもらいました!利用方法としては和式便所のような感じなのですが、土にしみ込むので和式便所のように跳ね返りがあまりなく、なんかいい感じ!

慣れていないので、穴に落ちないように気をつけました!

穴がいっぱいになってくると、トイレを移動して、穴は埋めちゃうのです。だからモバイル。便利〜。

おもてなしでごはんとお味噌汁を作ってくださいました。ネギは畑からぬいてきたのを入れてた。

お、おいしい…。

そして、村人さんが作ってくださった、米粉と豆乳クリームのタルトをいただきました。はあ、おいしい…。

風も強いのでプレハブの中で、連れてきてもらった人たちでひたすらおしゃべり。小腹空いてきたな〜。

なんてふと思ったら、エコ作(大)で作った焼き芋を出してくださいました。太陽光でアッツアツのホクホクの芋、おいしすぎ…。

村人さんたちは、イベントなどでみんなで集まるときもあれば、一人で静かに過ごすこともあったり、思い思いに過ごすのだそう。

中の人に色々話を聞いたところ、村人さんたちから、こういう植物を植えてみようとか、こんなことやってみよう、とか色々なアイデアが出てきて、必要な物などもどこかからなんとなく手に入って、形になっていくみたい。

畑を見せてもらったりお話を聞かせてもらったりしながら、人が集まるということがどういうことなのかが少し分かったような気がしました。

志を同じくする人々が集まれば、アイデアが出てきて、人手があって、自分たちで作ることができる。

都会にあるような完璧な施設は必要ない。人がいれば自分で作れる。その過程すら、みんなでやるので楽しい。

自分たちが必要なものを自分たちで作り出して生きていく、自給自足的な生活。それに必要なものって、自分の技術や知識が最も大切なものじゃないんだ。最も大切なものは、仲間、なんだな〜。

きらくる村って、村人さんが集まって、ご飯を食べたりお店をしたりするところなんだよって聞いてはいたけれど、実際にどんなところなんだろう…と想像だけではやっぱり分からないところもありました。でも今回実際に見せてもらって、かわいいプレハブや気持ちの良い畑や楽しそうなブロックのかまども本当に素敵だけれど、一番すてきですばらしいのは、ここに集まった村人さんたちの関係性という無形の場なんだな、と感じました。

そんな場を作り出したきらくる村のすごさを、言葉にして伝えるのはなかなか難しいですね。

こういう場が私の住んでいる近くにもあったら最高だな。今回私は実際に見たのだから、こんな場を作るまではできなくても、仲間を作る、ということは意識していきたいな、と思いました。

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