ラインは日常の連絡手段である。
私はラインをするのがつらい。しょぼいスペックのスマホなので、文字を打つスピードよりも文字が変換されるスピードの方が遅く、それでも構わず打ち続けてしまうので変換間違いなどが多く、直そうとするとそのスピードも遅いので、まだるっこしくて仕方がない。
もう面倒なので、家族には所々ひらがなのまま、変換間違いのまま、ローマ字のままで送信したりしてる。何書いているかは文脈で理解して。
ラインをしていると時々、中国で中国人とSNSでやり取りしたことを思い出し、「あれ、こっちでもやりたいな〜」と懐かしい気持ちになる。
音声で連絡!
中国では、中国版ラインのようなWechatというアプリがある。ほぼラインと同じようなものと思ってもらっていい。
どこかで待ち合わせするような時に中国人とやり取りしたときによく遭遇したのだが、自分が今どこにいるとか、いつ着くとかの連絡を、音声メッセージで送ってくるという場面。
↑こんな感じ。音声メッセージはここでは上から3行目だけだけど、普通に音声がいくつもここに並ぶこともあった。
…音声、いいよね!文字打たなくていいんだもん。私も、ポンコツスマホでラインの文字打ってないで、音声で送れればどれだけ楽かと思うけれど、相手がうっかり会議中に再生してしまったらとか思うと、悪いからできない。
長文は絶対送らない。
絶対ということもないと思うのだが、中国人からもらったWechatメッセージで長い内容をほぼ見たことがない。上の写真のような感じで、全体としては何行かに渡るような内容も1行1行分かれて送られてくる。
中国語を教えてくれる中国人の先生に1度、「なんで?」と聞いたことがある。先生は、「分けて送ると、話が続いている感じがするから」と答えてくれた。いや、答えになってないでしょ!
…1行でブツブツ送られてくるメッセージ。思いつきで送ってんだろーなーみたいな雰囲気。推敲とかしてないんだろうな〜。
…いいな〜。
自分の投稿にイイネ!
Wechatにはモーメンツという、写真と短い文章を投稿するタブがあるのだが(昔のラインのタイムラインみたいなやつ)、そこでの投稿でわりとよく見かけたのが、自分の投稿(普通に、こんなところに来てます!みたいな投稿)に、自分のイイネがついている。
…あんまり自分の投稿に自分でイイネしませんよね?自分で自分へイイネって、全然していいと思うけど、もし知ってる人がしてたりしたら、あれ?間違ってないよね?大丈夫かな?とかちょっと心がザワザワするような。
なんなんだろう、どういうことだったんだろう。中国にいたときごく自然に見かける光景だったので、特に誰もツッコむこともなく、自分でイイネ行動について誰に解説を求めることもしたことがない。
でも、自分にイイネってちょっといいと思いません?ちなみにイイネって中国語で「賛」(ザン、て読みます)て言うのだけど、自分に「ザン!!(賛成)」って言い切れるのって、ちょっとうらやましい…。
まとめ
いや別にまとめるほどでもないのだが、私達も身近な人と、
○文字打つのめんどくさい時に、音声メッセージ
○思いつき1行メッセージ
○自分の投稿に❤
しません?SNS疲れも少し取れると思うのだけど(とれないか)