パート先の花壇の奥にあって、しばらく気にかかっていた木。
ツツジの花壇の中に、気がついたらシュロの木が伸びていた。今年の5月くらいのこと。
ほうきやひもの材料にできて結構使えるヤツらしいけど、荒れた雑木林とかでよく見かけるので、あんまり見た目が好きじゃない。だいたい花壇なんかで背の高くなるこんな木を許容できるわけもなく。
やっと、ツツジの中に頭を突っ込んで切った。
110cmあった。
短く切ってごみに出した。伐採したものをその辺に積んでおけないから、街はめんどくさい。
白金台にある国立科学博物館附属自然教育園という植物園の雑木林の展示を見たことがある。そこでもシュロの木がたくさん生えてきていて、本来は自然の樹木の遷移に任せているので伐採したりしないが、シュロの木については温暖化による増殖の面が大きいので伐採していますといった説明を見た気がする。
このシュロも温暖化の影響かしら。
あんまり大きくなってからだと伐採が大変らしいから、早いうちに切れてよかった。
ツツジの根元に頭を突っ込んだので、しばらく葉っぱを頭につけて歩いていたようで、他の職員さんに取ってもらいました。