親の車を乗り回しています。
めっちゃ感じ悪いですね!言い訳しますと、好きで乗り回しているわけではなくて、親が軽度認知症になったり普通に高齢になったりで免許返納したのですが、実家は車なしだと不便な場所なので、実家に親を見に行くために私が親の車を暫定的に使用しているのです。
ちなみに、車の使用者である私の母の話はこちら
で、まあせっかく車があるんだし、てことで、私用で埼玉県秩父市に行ったり山梨県北杜市に行ったり…、親が使ってるより乗ってるじゃん。
親の車。レクサス。
そして車の知識がないわりに気の小さい私は、ずっと気になってました。
…こんなに乗り回して、点検しなくてもいいのかな?
親の車が、高級車分類されることもままあるあの、レクサスなんですよ〜。て言っても、一番小さいやつみたいなんですけどね。
レクサスのコンパクトなタイプのやつみたいなんですけど、運転に苦手意識のある私からしてみれば全然コンパクトじゃない。デカいってレクサスCT200。フィットくらいに小さくして。
どこに頼んでよいかよう分からんので、とりあえず親が買ったと思われるディーラーに連絡して、「とにかく点検して」みたいなことを言ってみた。そして行ってきました。レクサス販売店。
レクサス販売店でのラグジュアリー体験
びっくりしましたよ〜。車を入り口に停めたら、従業員さんが走って出てきて、「〇〇様、お待ちしておりましたニコッ」
ラウンジに案内され、ドリンクメニューを渡され、爽やかに注文を聞かれました。
あれ?来る場所間違えたかな〜とおどおどしながらホットコーヒーとつぶやいた私は確実に挙動不審者。
1時間で終わるというので、夕飯の買い物をしに外出して1時間後に帰ってきたらもっと時間がかかって結局30分以上またラウンジで待ちました(ちなみに外出から戻ったらまたドリンクをいただいてしまった)
ラウンジには平日の昼間なのに入れ替わり立ち替わりで5、6組の顧客を見ました。私の親と同じか少し下くらいの高齢の方がほとんどでした。高齢の女性のお客様と従業員さんの会話が耳に入ってくる(まあ私の耳がダンボになっていたというのはある)。
その方は車の保険に加入してました。…車の保険?え、ここ車屋さんじゃなかったっけ?保険屋さんだっけ?
女性と従業員さんの会話は続きます。一時停止で罰金取られた話とかを延々としてました。従業員さんは「そうでございますね〜」みたいな口調で女性のお話に相槌を打たれていました。
静かなラウンジ。良き香りがどこからともなく。美味しいドリンク。礼儀正しい従業員さん。会話もいつまでも付き合ってくれる。ラグジュアリー空間。
これが、自分の収入で、自分の力で来られたとしたら、いい気分かもな〜。母さんはこんなところに来ていたのか〜。
でも、ここは私の世界ではない。たとえ偶然今ここに来られたとしても、私は逃げ切れない。ずっとここにはいられない。
いっときの夢をありがとう、レクサス。(とか言いつつ、そこまで敷居が高いところでもないかもしんないです。どこにお金をかけるかは人それぞれですものね)
そして気になる本日のお代
お読みいただいたお礼に、本日のお代を公開いたします。
バッテリーとタイヤを交換したほうがよいですよ、と言われました。そしてその見積書ももらいました。高額になるものはいきなり替えさせたりしないで、まず見積書をくれるというところも良心的じゃないですか(普通?そういうもの?)。
ただ、タイヤとバッテリーの見積額は高かったですよ💦
460,130円
…えーと、どこか、ガソリンスタンドとかに聞いてみようかな…。